XBOX360のパソコンモニタ出力再考

Xbox 360 VGA HD AVケーブル

Xbox 360 VGA HD AVケーブル

本体のセットアップ時にはよく分からなかったのでとりあえず4:3出力のXGAにしておいたが、いちいちソフト側でレターボックス出力するのも面倒なので再検討することにした。
参考にしたのはこちらのサイト。
http://www22.atwiki.jp/xbox360pcmonita/


そもそもなんでPC用モニタにVGA端子で出力してんのに比率に16:9があるのか理解できなかった。
PC用モニタの画面比率はCRTだと多くは4:3、液晶含めワイドだと16:10、一部の液晶で5:4、その他どれを取ってもAV機器用のワイド画面と比率が違う。
調べてみるとこの不一致はモニタの機能で解消するしか無いようである。
液晶だとDot by dot機能ないしアスペクト比固定拡大機能がないとワイド出力は不可能なようだ。
しかし儂の使っているCRTだと幸運にも容易に対処可能とのこと。


具体的にはモニタの操作パネルで画面出力の縦方向の幅をぐっと縮めれば良い。
画面が歪んだ時に調整のため弄ることはあったがこんな使い方があるとは知らなんだ。
ただどれだけ縮めたら16:9になるか分からなかったのでそこはアナログにメジャーを使って測った(^^;
それでも微妙にずれてると思ったら画面中の丸い物体が丸くなるように目で合わせる。
あとは多様な出力形式の中でどれを選ぶべきか。
これも上記のまとめサイトによると1280x720がベストとのこと。
内部解像度がこの解像度なので画質、遅延等の点で有利らしい。


結果、ダッシュボードでは画面が狭くなったような気がするがゲームをやる時はどのみち強制ワイド画面にしていたのでゲームをする分には画面サイズは変わらず。
考えてみれば今まで内部的に16:9だったものを4:3で出力して、さらにソフト側でレターボックス付けて16:9にしていたのは無駄としか言いようがない。
気になっていた点が解決されたのですっきり。