リカバリソフトの利用検討


ぎにゃー


またHDDが飛びました。こないだ6月に飛んだばかりだというのに!
今回は珍しくハードウェア的にではなく、ファイルシステムが逝ったようです。HDDは認識するのですがディレクトリ構造にアクセスできない。chkdskも拒否。八方手ふさがりでリカバリソフトの検討をすることにしました。


まず、物理的障害を考慮して『HDD Regenerator』。
http://www.dposoft.net/
どういう仕組みか分かりませんが物理的に生じたバッドセクタを修復してくれるらしいです。とりあえず不良セクタの検出が手持ちのツールでできなかったのでまずそれから。但しとんでもない時間がかかります。頭の領域の不良が予想されたので1,2時間回して打ち切りました。特に問題なし。


次にその名もずばり『復元』。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se192983.html
コンセプトが分かりやすく使いやすそうだったので採用。まずファイルシステム的に認識できないのでHDDをクイックフォーマット。その後復元をかけました。空きクラスタの検索を行うと出てくる出てくる、このHDD使い始めのころのデータを含めて大量のファイルが検出されました(画像参照)。ただ検索にこれまた時間がかかり80GBのHDDで4時間ほどかかりました。また実際ファイルでないものも検出されることがあります(画像参照。上の3つ)。それと"System Volume Information"に含まれる普段見慣れないシステム復元用データも出てくるので目的のデータのファイル名が分かってないと探すのが大変です。
しかし、これはおもしろいですねぇ。今まで間違って削除したファイルは諦めていましたが今後は復元できます。あと消したつもりの恥ずかしいファイルもしっかり消さなくてならないことが分かりました。(ぉ


実は不定期にバックアップを取っていて前回のバックアップ以降のデータだけ復元したかったので検索だけ終わってしまえばそんなに苦労せず復元完了しました。しかし昨日に引き続き時間が無いといいつつ大量の時間を浪費してしまった・・_| ̄|○


ところで、そのバックアップ用のHDDが
ぺんっ、ぺんっ!
って何かアームが外れているような音がするんですがっ!
ああっ、もうっ!