小視症

簡単に言えば物が小さく見える病気です。
昔から風邪を引いた時に体力を喪失するとなることがあったのですが、ここ最近では単なる疲労で年に3,4回は症状が出ることがありました。ですが今日に限っては明らかな疲労も無く眠気に続いて来ました。
どんな感じかというと世界の尺が1/2程に見えて自分がドールハウスの中にいるかのような感覚になります。小さく見えるものですから視界の解像度は低く文字等を読もうとすると非常に疲れます。さらに視野の中心(見ようとする対象)は2〜3Hzの間隔で2倍の拡大(本来の大きさ)と縮小を繰り返すものですから疲れるだけでなく気持ち悪くなってきます。結局まともに文字を読むことができないものですからすることがなく直るまで寝て待つしかありません。

ネットを引くと原因は目の原因と脳の原因とがあるようです。目の原因では網膜の黄斑部(視野の中心となるところ)の剥離やむくみ、あるいは調節麻痺(ピント合わせ)があり、脳の原因ではヒステリー神経症、アルコール離脱症候群、てんかん発作などでなるようです。
この中で見ると諸処の症状と照らしてヒステリーが一番疑わしいですかねぇ。目の病気は勘弁して下さい。近視だけで十分間に合ってます。