Slepnirの使い方の提案

(この記事06.07.13追記されました。)
これはSleipnir*1で「後で〜」とか思ってサイトを開きっぱなしにしてどんどん溜めていく儂のような駄目な人向けの提案です。

Sleipnirの「ウィンドウの一覧」には「グループの作成」という項目があり、任意の名前をつけてウィンドウをグループ内にツリー状に配置できます。(確か)Sleipnir2以降ではツリー構造が保持されるのでこれで開きっぱなしのウィンドウを整理することができるように思えました。しかしながらこのグループは一度Sleipnirを閉じて開き直すと消失し、グループ下にあったウィンドウはそのまま標準グループの下に配置されてしまうのです。これでは折角グループ分けしたものの意味がありません。

そこで一つ提案。グループが保持されないのであれば適当なウィンドウをグループの代わりとして、その下にウィンドウをグルーピングしていけば良いのです。この適当なウィンドウとしては何が適切でしょうか。それはただの中身の無いウィンドウです。具体的には"about:(任意のグループ名)"となります*2。しかも「ウィンドウ一覧」上でこの(任意のグループ名)はタイトルとして表示されます*3。あとはこのウィンドウにナビゲートロックを掛ければ他のウィンドウと区別する目印にもなり完璧です。

2週間程前からこの方法に気付いてからというもの、以前にも増して開きっぱなしのウィンドウが増えてしまいました。なんてこった。



(追記)
書いたと思ってすっかり忘れてました。タイトルが表示されない件について表示されないなら無理やり表示させればよい、ということで"about:【(任意のグループ名)】"とすればVer2.40以降でもOKです。

*1:この記事の対象はver.2.30以降とします。他は確認してません。

*2:ここで白紙ウィンドウ"about:blank"にすると保持されないので注意。

*3:残念ながら2.40以降では"about:blank"以外は表示されなくなりました。