片霧烈火 / 大嶋啓之,bermei.inazawa『why, or why not』 / FCCM-0136

【評価】★★★☆☆(3/5)

1週間遅れで買いました。良かったです。但し大分ネタバレくさいです。まだひぐらしについてまっさらで手を付けようとは思っているがまだ手をつけていない方にはお勧めしません。これを買うような人は原作知っている人かアニメから入った人が大半でしょうけど。


片霧さんのメジャー仕事として初の作品を大人気作品アニメ版のEDにコネというか押し切りで獲得したことに始めは少なからず反感を持っていましたが、結果としてこれは悪くなかったです。
また大嶋さんはよく知らないけれど、Campanellaの面々(bermei氏,interface氏)も少なくともこの名義ではメジャーデビューだと思います。実はC/Wを知らずに買ったので見て驚きました。bermeiさんの曲は非同人を意識してかいつもの強い色合いは前面には出ておらず新鮮さがありました。音源もほとんど電子楽器と打ち込みでしょうか。付き合いも長いせいか片霧さんの声の使い方も適切だと思います。というかいつも通り。inst版をよく聞くと曲もいつも通りでした。
付記までに風葉の綾菓さんも製作に関わってます。


話は逸れますが以下原作の話。ネタバレには気をつけたつもりですが上記のような方は読まないで下さい。















原作の「ひぐらしのなく頃に」は解の目明し編までしかやってません。無印版は自分の悪い癖で傍観者で居られなかったため正直あまり楽しめませんでしたが、先々月やった目明し編には震撼させられました。目明し編やる前の全体の評価が60点だとするとやった後は99点ないし100点。一部表現とおたくに耐性のある方にであれば手放しにお薦めします。
しかしまた私の悪い癖で評価や期待が高まれば高まるほどその作品に手を付け、楽しみを終えてしまうことに躊躇してしまうため罪滅し編は(それでもなんとか)1日10分ペースでやっていました。その内、残念なことに邪魔が入ってしまい完全にゲームプレイが途絶してしまい久しいです。時間に余裕ができたらまた再開したいです。Consider nothing, do first.ということで。
ついでに。今回の曲はOPがひぐらしの表面的な部分、陽とするならEDが陰。テーマがはっきりしていておもしろい。どちらも良いです。