タカハシマコ『エオマイア(下)』

エオマイア 下 (2)

エオマイア 下 (2)

(・∀・)イクチオステガ!(違
ようやく読みましたよー。BL、ロリ漫画で活躍されているタカハシマコさんの初の(?)一般連載漫画です。
んー、どうでしょうかねぇ。結論から言うとイマイチでした。(上)でのキャラクターの魅力や話の雰囲気は良かったのですが、話のひねり、結末が今ひとつ。特に(下)の冒頭の段階では表面的な真相が誰の目にも明らかになってしまっているにも関わらず、その真相への謎で引っ張りすぎているというか白々しいというか。深在的真相もさほど複雑なものではないですし。短編を多く書いてきた作者の新たな試みということで良かったのでしょうが、次作に期待ということで。


それはそうと引き篭もり青年明彦さんという萌えキャラの見せ場が足りない!全然足りませんっ!おぢさんこれじゃぁ満足できませんよぅ!?
ヽ(`Д´)ノ クワ


ところで、内容に関係ありませんが上下巻共に気になった点が一つ。印刷なのですが、所々のページで黒インクで擦れたように汚れているのが気になりました。残念。三晃印刷株式会社という印刷所です。

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