浅見百合子『蟲と眼球とテディベア(1)』

【評価】★★★☆☆(3/5)

日日日(あきら)氏の小説『蟲と眼球とテディベア』のコミカライズ作品。
原作は未読ですが、二時創作作品*1で気になって書店でちらっと読んだところ主人公の傲慢な性格に嫌気が差し放棄。

それでもやっぱり気になって本作を書店でちらっと読んだところなかなかどうしておもしろそうじゃないっすか。小説のちら見じゃ分かりませんでしたがキャラクターの個性が魅力的。早計でしたね。

話によると原作の冗長な部分が整理され良い意味で単純化されているようです。コミカライズとしては理想的です。ただそのせいか主人公らの突拍子の無い行動の真意が掴めない部分があります。裏があるのか行間が省略されてしまったのか本当に突拍子が無いのか。気になるので原作読んでみようかと思います。
って、なんか上手く乗せられている気がする。(^^;

*1:『蟲と東方と毒殺ミルク』http://d.hatena.ne.jp/Duke_mosso/20061120/p1